リリーさんからの突然の電話 実況中継です。
リリーさん 「昨日の電話からずーっと考えていたんだけど。」
私 「昨日の電話?」
リリーさん 「そうよ。あなたと話したでしょ。私のブラウスの裾がほどけたから、ミシンで縫ってもらおうと思ったら、あなたルナさん(主人の姉)にミシンあげちゃったって言ったでしょ。」
私 「はあ〜?昨日電話で話していないわよ。」
リリーさん 「えっ!じゃあ、一昨日だった?とにかく4・5日前よ。 」
私 「電話で話なんてしてないわよ。ブラウスのこともミシンのことも知らないけど。」
リリーさん 「だって、お宅に電話して女の人と話したのよ。あなた以外に女の人いないでしょ。おかしいじゃない。私が嘘ついているっていうの?」
私 「嘘をついているとは言わないけど、私は電話でそんなことを話ていないわよ。」
リリーさん 「そんなのおかしいじゃない。私は話たんだから。とにかくその時あなたが私のミシンをルナさんにあげたと言ったのよ。そんなのおかしいでしょ。黙ってそんなことをししちゃうなんて…わたしのものなのに」
私 「そんな話していないわよ。第一あのミシンはリリーさんが孫娘にかってやるっていって、家にくれたんだしょ。だから家にあるんじゃない。」
リリーさん 「何いっているの?私が買ってあなたのうちに置いておいただけじゃない。だから人のものを勝手にあげちゃうなんて、なんて酷いことをするのかと思ったのよ 」
私 「はあ?あれは、10年も前に孫に買ってやるってくれたんでしょ。」
リリーさん 「そんなつもりなかったわよ。」
私 「え〜 そんなつもりなかったの?わたしは、リリーさんがお嫁に行く時ミシンを持たせなかったから今買ってあげると言われて嬉しかったのに、そんなことだったのガッカリしたわ。」
リリーさん 「そんな風なつもりじゃなかったのに。たとえそうだとして、私が買ってあげたものを勝手にあげちゃうなんて私もガッカリだわ。」
私 「何いっているの?そんなことしてないっていっているでしょ。そんな話してもいないんだから。じゃあ、ハッキリ言うけど、ミシンをあげるって言われた時私は迷惑だったわよ。いらないものをとね…」
リリーさん 「だって電話にでたじゃない。私が嘘をついているっていうの?」
私 「嘘をついているって言わないけど、私はそんな電話はしてないっていっているの!!」
わかっているのです。ボケたりリーさんにそんなことをいくら言ってもわからないことは…
リリーさん 「わたしのミシンを勝手にルナさんにあげちゃうなんて酷いじゃない。」
もう、どうやって電話をきったらいいのかわからなくなってきました。
私 「そんなことはしていないって とにかく、何がしたいの?ミシンを返して欲しいの?」
リリーさん 「そうね。そうしてもらうわ。」
私 「わかった!じゃあそうするから。忙しいからきるわ。」
と電話をきったのでした。
何かのきっかけでリリーさんの頭の中では、自分のミシンを娘が勝手に人にあげてしまったと思い、それがリリーさんの中では真実になったのでしょう。
もう私にはどう収めたら良いのかさっぱりわからなくなりました。
ミシンにかこつけて、結構今までの言いたいことを言えたのは収穫でした。(リリーさんに聞いてくれればわかるのですが、私は今まで逆らったことはないので。)
自分の思いが真実と思い込むことは、軽く今までもありましたが、こんなに酷いことはありませんでした。
あ〜あ かなりすすんじゃったんだなあということはわかりました。
まだまだ続きはあります。また、後ほど〜 テーマ:認知症を介護する家族の悩み - ジャンル:福祉・ボランティア
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