ボケかけ母との            ハラハラドキドキ心模様
認知症と診断された80才の一人暮らしの母と娘の日常生活。そして、ふらふら揺れる家族の心と不安定な母の気持ち、泣いたり笑ったり怒ったり、そしてポジティブに暮らしていく現在進行形のお話。
入院
迎春
新年早々すさまじい風邪にアタックされ、ダウンしていました。皆様もお気をつけください。

さてさて、???のリリーさん 訪問看護士さんが火傷を発見しました。右足の第一指の付け根。いつも靴下を履いているので私も気づきませんでした。(訪問看護制度って素晴らしい。看護士さんがいなければ、大変なことになっていました)火傷を発見した看護士さんは、ただちに携帯の写メで患部の写真をとり主治医に送るのです。すると、すぐに先生がとんできて診察。皮膚が黒く炭のようになっていたりしてかなり深い火傷です。本人は、全然気づきません。これが糖尿病の怖さ。手や足、皮膚の感覚が麻痺してきて痛い、熱い等わからないのです。「これは、悪くすると膝から下を切断だ。」といわれます。
キャア→そんなことになったら→落ち込む→ふさぎこむ→偏屈になる→動かない→寝たきりになる→たすけてえの図式になる。とにかく一人じゃ手当てもできないので入院とあいなりました。

いつもまわりの人達に助けられていて、大事にいたらないのは、有難いことです。
そういえば、20年位前もこんなことがありました。リリーさんとお友達で温泉に行き、コタツに入って楽しくお酒を飲んだり、食事をして床につきました。翌朝、リリーさんの布団を見て皆ビックリ!リリーさんの足元が血だらけだったそうです。前日掘りごたつの網に足を乗せていて火傷!本人は全く気づかず寝ていたのです。低温火傷になっていたのです。

今回は、何故火傷をおこしたかというと…ベッドの中に電気あんかを入れて寝ていて、同じ箇所を長時間あて続けていたみたいだ。普通の人は、熱くなれば無意識にあんかをよけたり、はずしたりするけれど、足の感覚の鈍っているリリーさんはそんなことも感じないので、火傷になったらしい。炭化するほどの…

リリーさんは、入院しても1,2週間でいつも「帰る、帰る。」と騒ぎ出す。(低血糖をおこしたりして、何度も入院をしているのだ。)

案の定、今回も自分の不安がさり、傷も少しよくなり退屈してくると「もう、帰る。」と言い出した。そう言われだすと、『帰さなくてはいけないのでは。』と心が騒ぎ出す私。それだけではない、『全く、いつもこうやって迷惑かけられるんだわ。』と思ったり。『そんなこと思うなんてヒドイわね私。』と思ったり。

でも、リリーさんは、一ヶ月も動かずにベッドの上でジーっとしていました。動く時は車イス。それは、快適だったようですが…ナント歩けなくなってしまったのです。筋肉はあっという間に落ちてしまうのですね。


プロフィール

あず

Author:あず
ただいまセラピールームOpen Your Heart ユーリアを開設し、共同経営者セラピストゆずと共に夢と希望にむけて歩んでいるところです。

〜ゆず&あず流〜 人生捨てたもんじゃない!
ある日突然認知症と言われた母、それを聞いた私は、否認・怒りそして受容へと前進していけるのでしょうか…



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