ボケかけ母との            ハラハラドキドキ心模様
認知症と診断された80才の一人暮らしの母と娘の日常生活。そして、ふらふら揺れる家族の心と不安定な母の気持ち、泣いたり笑ったり怒ったり、そしてポジティブに暮らしていく現在進行形のお話。
アレ???
りりーさんは、私の知らないところで、他人様にも色々と迷惑をかけ始めていました

看護士さんに介護利用料を預け、事務所に届けてもらっておつりを受け取っていたのに…「私は、おつりをもらっていない。」とか。それをハッキリと文句の電話をかけてしまうのだからちょっとした騒動になってしまうのです。「これからは、娘さんにお金のやり取りをしてもらいたい。」なんて言われてしまいます。そんな事を言われればリリーさんのプライドは軽く傷ついてしまうのです。でも、翌日看護士さんが会いにいってみると、リリーさんはそのことを忘れてしまったように普通にしているのです。

そうそう、前の看護士さんとケアマネは辞めてもらいました。看護士さんは、「もうりりーさんの所へは行けない。」と言うし、ケアマネは、あまりにピントはずれなのでリリーさんに相談すると「私も前から好きじゃない。」と言うので変えてしまったのです。

色々な場面で「私は知らない、聞いていない。」と言うことが多くなりました。

リリーさんは、昔、文学少女、甘え上手、自分を大切にする人です。そして頭の良い人なのです。物事には、良い面もあれば悪い面もあって…逆にいうと、身体を動かすことが好きじゃない、人に頼むのが上手、自分に負担のかかることを嫌う性格なのです。マンションのごみ捨て場にごみを持っていくのにも誰かに頼り(皆さんお年寄りには、親切なので)、スーパーでの買い物も電話で済ます、50肩になってもジッと寝ていれば治るというタイプ。目が不自由だったとしても、少しでも自分で身体を動かさなければ足腰にも内臓にも良くないのですが、キャスター付のイスに座り1日中ボーっとテレビを見ているか、昼寝三昧という日常でした。

それじゃあ、当然ボケへの道まっしぐらになる訳です。

寿司屋さんに出前を頼めば、「寿司屋の奥さんの応対が横柄だった。」と出前のお兄さんに怒ったり、相手はなんのことかわからず、「そんな女の人いないんですけどねえ。???」と帰って行く。

洗濯した下着をタンスではなく、布団の間に押し込んでいたり、靴下を左右違うものをはいたり。でも、目がよく見えないからね。と私もおさめてしまいます。相手の言っている言葉を全然違う意味にとらえたりしても耳が遠いからと思ったり。大した間違いではないけど、ん???が続いていきます。

あずの一言適度な運動は、身体だけでなく心や脳にも刺激をあたえる
2005年もあとわずか!新しい年が皆さんにとって輝かしい年になりますように。

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あず

Author:あず
ただいまセラピールームOpen Your Heart ユーリアを開設し、共同経営者セラピストゆずと共に夢と希望にむけて歩んでいるところです。

〜ゆず&あず流〜 人生捨てたもんじゃない!
ある日突然認知症と言われた母、それを聞いた私は、否認・怒りそして受容へと前進していけるのでしょうか…



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